学習方法
「冬休みの勉強について」2学期の苦手単元を克服するチャンス
寒さも一段と厳しくなってきて、朝起きるのもつらくなってきましたね。2学期も終盤に差し掛かり、年末に向けてあと少しとなりました。あと1ヶ月ほどで冬休みとなります。短いお休みですが、学習面においてこの期間にやっておくべきことをお話しようと思います。
〇見出し
- 2学期の間に受けたテストを見直そう
- 自分の苦手分野を分析して、苦手を失くそう
- 受験生はとにかく過去問を解きまくろう
- まとめ
1. 2学期の間に受けたテストを見直そう
2学期の間の単元のテストをまとめて持って帰ってくるはずなので、冬休みの間にまずはテストの解き直し、間違い直しを徹底的にしよう。特に算数・数学は間違えた問題をそのままにしておくと、次の学期以降に覚えてなくて、授業についていけなくなることもあります。ここでしっかりと復習をしておきましょう。よくあることですが、解答用紙を眺めるだけで、何となく分かったつもりになる人がいますが、それではあまり効果が期待できないので、きっちりと別のノートなどを使って、実際に問題を解いてみるようにしましょう。間違えた問題を自分一人で解けるようになれば完璧です!
2. 自分の苦手分野を分析して、苦手を失くそう
テストの解き直し、間違い直しをするだけでもとても効果がありますが、解き直しだけでは不安だという人は、その単元のワークやプリント、ドリルなどをして、冬休みの間に苦手を失くしておきましょう。勉強ができなくなる最大の原因は分からない問題を分からないまま放置しておくことです。そして分かったつもりで練習問題をせず、先に進むことで、完全に定着せずに結局同じ間違いをすることです。この負の積み重ねを早いうちになくしておくことで、勉強は楽しいものに変わっていくでしょう。自分の苦手が分からない、何からしたらいいのか分からない場合は、学校の先生や、塾の先生、友達に相談してみましょう。1人で悩むくらいなら、誰かを頼って解決していきましょう。
3. 受験生は過去問を解きまくろう
受験生は冬休みの間に2学期の復習はもちろん、過去問をしっかりと取り組むようにしましょう。過去問の取り組み方のポイントは別途ご紹介しているので、そちらをご覧頂ければと思います。過去問も解くだけでは効果があまりないので、必ず解き直しを徹底していきましょう。解き直していく中で、必ず自分の苦手な単元が分かってきます。その単元に関しては必ず、過去問以外でワークをするなり、練習量を確保していきましょう。過去問を解き、解き直しをして、苦手な単元を徹底的につぶしていくと、自ずと合格へと近づいていくでしょう。
4. まとめ
冬休みは短いお休みですが、やれることはたくさんあります。何か検定のお勉強をするのもいいでしょう。有効にお休みが使えるようにしてください。当塾では、お休みの間を有効活用できるように、冬期講習を実施しています。2学期の復習をしたり、苦手な単元を集中的に勉強することができます。良ければぜひ一緒に頑張りましょう。