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留学経験なしでも出来る英語の学習方法

学習方法 留学経験なしでも出来る英語の学習方法

ここでは英語の勉強方法について解説をしていきます。英語学習の1番のコツは自分のレベルに合った学習方法を継続して行い、楽しむことです。様々な学習方法がありますが、1つ1つ詳しく見ていきましょう。

〇見出し

1.    フォニックスの学習
2.    語彙力を伸ばす
3.    音読・シャドーイング
4.    実践的に英語を使うことを心がける
5.    文法をきちんと学ぶ
6.    まとめ

1. フォニックスの学習


英語の学習の一番基礎になるのはアルファベットです。まずはこのアルファベットを正確に学ぶ必要があります。英語が苦手な方の特徴として、主にアルファベットの読み方を正確に知らない人が多いです。アルファベットの正確な発音を学べば、単語のスペルもある程度想像がつくし、無理して何回も書いて覚える必要もありません。音でスペルを覚えることができるようになります。英語を学びはじめる方はいきなり単語を覚えないととか、文を覚えないととか考えずに、まずは原点に立ち返って、フォニックスの学習から始めましょう。何ごとも基本がとても大切です。もう一度アルファベットの読み方をしっかりと勉強しましょう。

2. 語彙力を増やす


フォニックスを理解するのと同時に、語彙力を伸ばす必要があります。文を話せるようになるのはこの語彙力がしっかりと身についた上でできることです。語彙力を伸ばすうえで大切にしなければならないことは、「あいまいさ」を捨てることです。日本語は言語の性質上、あいまいなニュアンスでも意味はある程度通じてしまいます。これは日本人が空気を読む人種だからです。相手の気持ちを想像し、こう感じているのだから、今言ったことはこういう意味なんだろうと推測することに長けています。逆に英語という言語は「細かさ」がとても大事な言語です。場面・状況において使う単語はひとつひとつ異なります。例えば、「話す」という言葉1つとっても、英語では、say, speak, talk, tellなど様々な種類があります。これらを正確に場面に応じて使いこなす必要があるのです。語彙力を増やすということはこういった違いを正確に学ぶということです。イラストなどで分かりやすくまとめてあるテキストなどで覚えていくといいでしょう。単語は覚えれば終わりではありません。自分のものとして使いこなせるまで学ぶことを大切にしていきましょう。

3. 音読、シャドーイング


フォニックス、語彙力を身に付けるということがある程度出来てきたら、次は文で言葉を使えるようにしていくことが大事です。最悪単語だけで会話は何となくできますし、ある程度コミュニケーションを取ることは可能ですが、やはり正確に自分の気持ちを伝えるには文をきちんと話せるようになる必要があります。そこで大事なのは、まずは音読です。間違っても先に文法を細かく勉強し始めないことです。とにかく音読、英文を声に出して読むことです。最初は短い文からで構いません。とにかく自分の言葉として使いこなせるようになるまで読むことが大事です。文を読むリズム、イントネーションなどを学ぶ際はシャドーイングがおすすめです。シャドーイングとはネイティブスピーカーが読んだ文をまねて、あとから続けて読むことを言います。最初はとても難しいので、速度調節できるならば、ゆっくりに調節するなど少し工夫しながら取り組むといいと思います。

4. 実践的に英語を使うことを心がける


英語はあくまでもコミュニケーションを取るためのツールなので、いくら一人で、机に向かって勉強していても、一人で音読をしていても、話せる、使えるようにはなりません。誰かと英語を使ってコミュニケーションを取るということを実践する必要があります。最初はとても難しいし、ためらいもあると思いますが、失敗を恐れないことです。英語は使って失敗を重ねて成長していきます。赤ちゃんが言語を習得するときと同じです。たくさんの失敗の経験を通じて、コミュニケーションを取る方法を学びましょう。今ではオンライン英会話もあります。以前に比べてネイティブスピーカーと話せる機会は増えていると思うので、積極的に活用していきましょう。

5. 文法をきちんと学ぶ


ここまでを徹底的にこなしていれば、ある程度英語を話すことは可能だと思います。中には文法を学ぶ必要はないという英語の指導者もいるほどです。しかし、英語の文法を学ぶということは、英語を学習するうえでとても大切な要素の一つだと思います。言葉というのはその時々、場面などによってさまざま形を変えます。その時に表現の幅を与えてくれるのが、文法です。この表現は、また違った形で表現できる、言い換えができるなどというのは文法を正確に把握しなければ出来ない芸当です。自分なりの言葉の表現を実現するには文法をしっかりと学び、言葉の持つ深みを学ぶようにしましょう。それもまた英語学習における楽しさの一つだと思います。

6. まとめ


ここまでさまざまなことを書きてきましたが、何より大切なことは英語を楽しむことです。この気持ちがなければ続きません。楽しみ方は様々あると思います。洋楽を聞く、洋画を英語で見る、イングリッシュパブなどで実際に外国人と友達になる、英語で日記を書いてみるなどして、とにかく楽しみましょう。楽しいと思えれば、何ごとも長続きします。ぜひ英語の学習を続けて、世界をその目で見てください。



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